「ビジネス書って色々あって何を読んだらいいか分からない」「購入費用も高いし、書籍選びに失敗したくない」「ある程度どんな本か理解した上で自分にあった書籍選びをしたい」
という悩みはビジネス書を選ぶ時にありがちですよね！
この書評を読むと
①どんな人に「シン・サラリーマン」があっているか
②「シン・サラリーマン」の簡単な内容
③「シン・サラリーマン」に似たジャンルの本
を知ることができます。
管理人は小説・ビジネス書を年間100冊以上読んでいるため、ポイントを絞って分かりやすく紹介します。
最後にはジャンルの似ている本も紹介するので気になる人は是非チェックしてご自身にあった書籍を見つけてください！
「シン・サラリーマン」はどんな人におすすめの本なのか
こんな人にはおすすめです！
①今の会社にいることによって幸せな未来が描けず将来が不安な人
②独立まではしたくないが、副業に興味がある人
③ブラック企業に勤めており、転職を考えている人
④投資に興味があるが、危険なイメージがあり何から始めたら良いか分からない人
朝、ぎゅうぎゅうの満員電車に乗り会社に行って、上司が残っているからという理由で残業して家に帰り着くのは22時。
風呂に入って夜ご飯を食べて、何となくスマホを触っている間に寝て起きたらまた機械のように仕事に行く。
昇給は年1回で2000円。上司はくたびれたスーツを来ていて飲みに行けば嫁と仕事の愚痴ばかり。尊敬する上司もいなければ、やりがいもない。あれ？最後に心が震えるほどの達成感を味わったのっていつだっけ。学生時代の部活の全国大会か…もう10年前だ…
大丈夫かな。このままで。
大丈夫です。今自分の現在地を素直に見直して、一歩を踏み出せば！
たかが一歩。されど一歩。その大切な一歩を踏み出すためのきっかけとなる「シン・サラリーマン」の簡単な内容は次の章に記載します！
「シン・サラリーマン」はどんな内容？
次は、実際の大まかな内容についてまとめてみます！
・出世を目指すより、3つの武器を身につけろ「リーマン力」「副業力」「マネー力」
→人の寿命は伸びているが、会社の寿命は縮んでいる。1つの会社に生涯属するというプランは現実的ではない
・リーマン力を磨け
→副業するにせよ、転職するにせよ本業の仕事力の向上は必須
・人の課題と自分の課題は切り分けろ
→周りからの評価を気にする＝評価するのは周りの人間である＝自分ではコントロールできない＝自分の課題ではなく周りの課題
・成果をあげたいなら合理的に考えすぎるな。時には非合理も受け入れろ。
→合理的すぎると、誰もが思いつく案しか出てこない
・「待遇のいい会社」を選びたいなら「儲かっている業界」を選べ
→社員の待遇は個人の能力ではなく、その業界にお金があるかで決まる
・サラリーマン×副業はじっくり時間をかけられる
→会社員としての収入があるため、落ち着いて副業や事業を育てられる
・副業は個人相手ではなく、企業相手を狙え
→個人は、減らしたくないお小遣いしか持っていない。企業は、使いたい経費がある。
・稼いだお金は短期投資ではなく長期投資で将来に備える
→短期投資に使うなら、副業をより育てた方が得策
・利回り5％以上の投資話は基本的に疑え
以上、超絶ざっくりとまとめてみました！
ざっくりまとめではもったいない程の本ですので、是非一読されることをおすすめします！
管理人の評価
評価（5段階評価）：☆☆☆☆☆
ビジネス書と言うと「PDCAを速く回せ…」「PREP法で伝えよう…」など、普段の生活では使わないような用語がたくさん羅列されており、第1章を読んでいるうちにいつの間にか瞼が閉じているなんてこともよくあると思います。
この本ももちろん難しい用語は出てきますが、簡潔に図を交えて説明してくれるので理解が簡単です！
さらに、１つのテーマに対してのページ数が５P〜15Pほどでまとまっており、思考が迷子になる前にひと段落つくので読みやすいです！
そしてお得だな〜と感じるポイントが「著者が300冊分の読書をして勉強した知識をまとめてくれている本」というところです。
管理人は、サラタメさんのカッコつけていない親しみやすい文体がとても好みでした！
「シン・サラリーマン」に興味がある人におすすめの本
「LIFE SHIFT」：リンダ・グラットン＋アンドリュー・スコット
1914年生まれの人が100歳まで生きる確率はわずか1%だったが、2007年生まれの50%は107歳まで生きると推測されている。（日本）
長寿化することにより、新しい人生の節目と転機が出現することになる。
今までの「教育→仕事→引退」という人生から、「マルチステージ」の人生へと変化していく。マルチステージの人生を歩む私たちは、どう生きていくべきか。
1945年生まれのジャック・1971年生まれジミー・1998年生まれのジェーンの3人の人生でシュミレーションしながら、引退後の資金問題・スキル、健康、人間関係などの「見えない資産」をどう育んでいくのか考える。
「転職と副業の掛け算」：moto
著者のmotoさんが4度の転職によって、年収240万→年収1000万を会社員として実現したノウハウ、副業年収4000万円を稼ぐメソッドを紹介。
・年収の大幅UPを実現する「軸ずらし転職」のやり方
・転職に大切な「次の次の会社」を見据えるための思考法
・採用を引き寄せる「転職エージェント活用/職務履歴書/面接」の実践テク
・本業での経験を還流させて「副業⇔本業の好循環」を生む方法
・副業収入を最大化させるTwitterブランディングの秘訣
・転職と副業のかけ算で「1万分の1の人材」になる道すじ
誰でもすぐに取り入れられる具体的なノウハウがたくさん凝縮された一冊。
本気の副業術：AKIOBLOG
登録者数１１万人超えの元サラリーマンYouTuberが教える「稼げる力」。
ごく普通のサラリーマンだったAKIO氏が、 副業で100万円稼ぐまでに行ったことを書籍化。
副業したい人も、本業を頑張りたい人もにも役立つ、 「稼げる人になる」ためのAKIOメソッドが満載！
今回は、サラタメさんの「シン・サラリーマン」に興味がある方に対して、どのような方におすすめで、どのような本なのか簡単にまとめました！
最後は「副業×本業で収入を増やす」がテーマの本を3冊紹介しました！
紹介した本についても書評を書いていきますので、是非そちらの記事もご覧ください！
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